長すぎる!? 50年ローンってどうなの!?

こんにちは!ひなた不動産です!

こちらの家づくりコラムでは、これから家づくりを始める方、

家づくりの途中の方へ向けて、大切なことや、知っておいてほしいことなどを発信してまいります!

今回のテーマは、

「長すぎる!? 50年ローンってどうなの!?」です!

住宅ローンと言えば

「35年」というイメージが何となく強いですが、、、

現在では金融機関にもよりますが、

最長50年まで住宅ローンを組むことが出来ます。

山口県の場合、山口銀行、西京銀行さん等で50年ローンが可能です

ネット銀行でも昨年から住信SBIネット銀行が50年ローンの取り扱いを開始しました。

ネット銀行でも今後50年ローンの取り扱いが増えてくるかもしれません。

50年ローンってどうなの?

個人的には、、、、

おすすめです!!🙆

その理由は・・・

①月々の支払いが抑えられ、生活へのローンの負担を下げられる

4000万円金利0.55%として普通通り35年で組むと

月々 104,720円

50年で組むと

月々 76,268円  の支払いになります。

その差はなんと!!月々約3万円になります。

月3万円も支払額が違えば、毎月のお金のやりくりにも随分余裕が出てきます。

②支払額が下がることで土地や建物に掛けられる予算が増え、妥協を減らすことができる。

①でお伝えしたように、ローンを長く組むことで月々の支払額がを安く抑えられます。

その為、お家の「総額」ではなく月々の支払いベースで予算を考えれば、

家づくりに掛ける予算が上がり、妥協を減らすことが出来ます。

例として月々の支払予算を8万円(ボーナス無し)に決めたとすると、

35年ローン・金利0.55%の場合  総予算は約3050万円

50年ローン・金利0.55%の場合 総予算は約4200万円

※借入期間中の金利の変動等は加味していません

同じ月々8万円の支払いでも、家づくりに掛けられる予算が約1000万円も変わってきます。

支払いも無理はしたくないけど、お家のこだわりも捨てたくない!!

という方は、50年ローンを選ぶという選択肢も検討してみてください。

③投資にお金を回せる

ローン期間を伸ばすことで当初の予算より月々の支払い金額を下げることが出来ます。

50年ローンを選択することで余裕のある支払い額に抑えられた場合、家計では余剰資金が残ります。

その余剰資金を積み立てNISA等の投資で運用することで、資産を増やしていくこともできます。

現在の金利はとても低いため、特に効果が大きいです。

ローン総額が 4000万円 金利0.55%とすると

35年ローンの場合 返済額は約月10.5万円

50年ローンの場合 返済額は約月7.6万円

その差は約2.9万円

この2.9万円を積み立て投資に年利5%で運用出来たとしたら、、、

20年間の運用でおよそ500万円の運用益がでます!

借りたお金をただ返すだけか、借りたお金を返しながらお金を増やすか、

どっちがいいですか!?

※個人的にはおすすめですが、これもまた正解はありません

投資にも絶対はないので、個人の判断によります。

50年ローンの注意点

住宅ローンの完済年齢は 基本的に80歳となっています。

つまり50年ローンで借りられるのは、、

30歳まで!!

返済期間は1年ごとに設定可能なので、

31歳の方は49年、35歳の方は45年と

完済時年齢に合わせて設定出来ます。

若い人ほどこの技は有効に使えます!

若いから家を建てるのはまだ早いかな、と思っているあなた、逆に、若いからこそ今がチャンスかもしれません😊

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