住宅ローンは変動!?固定!?どっちがいいの!?

こんにちは!ひなた不動産です!

こちらの家づくりコラムでは、これから家づくりを始める方、

家づくりの途中の方へ向けて、大切なことや、知っておいてほしいことなどを発信してまいります!

今回のテーマは、

「住宅ローンは変動!?固定!?どっちがいいの!?」です!

今年3月19日、日銀は「マイナス金利政策の解除」を発表しました。

さらに7月31日の金融政策決定会合では、政策金利の利上げも決定されました。

世間では住宅ローンへの影響を心配する声が多く上がっていますが、

実際のところその影響はどうなのでしょうか?

実は変動金利はそんなに上がっていない!

固定金利は昨年から若干の上昇が続きましたが、アメリカの景気減速や円高などの

影響で、再び低下しつつあります。

変動金利はというと、、

マイナス金利解除直後の4月時点では大手金融機関、地銀を含め多くの金融機関は

変動金利を据え置いており、むしろ引き下げを行なった銀行もあったほどです。

5月に大手金融機関の一部が多少の引上げの動きが見られましたが、わずかなもので、

依然として低水準です。

8月時点でも目立った変動金利の引き上げは少なく、利上げ幅もわずかです。

政策金利の上昇を受け、今後の利上げの可能性も十分に考えられますが、

引き続き低水準で推移していくと予想されています。

結局どっちがいいの!?

ひなた不動産は

変動金利をおすすめします!

※正解はありません。 あくまで個人の意見として受け取ってくださいね。

その理由は!?

変動金利をお勧めする理由3選

①シンプルに金利が低い

金利の差による支払い額の違いはかなり大きいものになります!

4000万円の住宅を35年ローンで購入したとすると

変動金利0.55%の場合

月104,720円のお支払い

固定金利(フラット35団信あり) 金利1.85%(8月時点金利)の場合

月129,446円のお支払い

その差は 毎月24,726円

年間にして約30万円もの差があります。

いつか変動金利が長期固定金利を追い越すかもしれない心配の為に、

月24000円の保険を掛けているようなものだと、思ってしまいます、、、

②金利は初めが肝心!?

住宅ローンはほとんどの方が

元利均等返済という返済方法でローンを組んでいます。

元利均等返済とは、

毎月の支払い額が一定となる支払い方ですが、

元本より利息を優先して払っていく支払い方法のため、返済初期に金利負担が大きく、

初めの10年で利息総額の約半分を支払う形になります。

何十年と支払いを続けて返済の後期に金利が上がったとしても、残債が少なくなっているため、

返済初期に比べると金利によるダメージも少なくなります。

金利の負担の重い住宅ローンの支払い初期に、固定金利を選んで高い金利を払うのは

もったいなくないでしょうか、、、、

③5年ルール 125%ルール

変動金利には

金利が変動しても支払額は5年間変わらないという5年ルールと、

支払い額が変わっても、変更前の125%を超えてはいけないという125%ルールがあります。

つまり仮に金利が爆上がりしたとしても、いきなり来月からローンの支払いが倍に!?なんてことはないということです。

そのようなリスクに一応対策もなされています。

※このルールが適用されていない銀行もないとは限りません。

ご注意ください。

今回は「固定金利と変動金利のどちらを選ぶといいのか」について

解説させて頂きました。ひなた不動産では変動金利をおすすめしていますが、

これから変動金利がぐんぐん上昇することも、無いとは言い切れません。

あくまで予想でお話をしていますので、皆様も自分たちで金利の動向をチェック

しながら、しっかりと調べたうえで住宅ローン選択してくださいね。

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