注文住宅 重要ポイント3選 ②

こんにちは!ひなた不動産です!

こちらの家づくりコラムでは、これから家づくりを始める方、

家づくりの途中の方へ向けて、大切なことや、知っておいてほしいことなどを発信してまいります!

今回のテーマは、

「注文住宅 重要ポイント3選」です!

注文住宅の営業マンを経験した私が思う、注文住宅を新築する際に重要なポイント3選をご紹介します!!

今回は二つ目のポイントをご紹介!

②着工・完成・引渡の時期

注文住宅を建てるには、時間がかかります。

土地探し→契約前の打ち合わせ→契約後の詳細打ち合わせ→工事着工→引渡し

ざっくりとこのような流れで進んでいくわけですが、引き渡し後の生活をイメージして、

どのようなスケジュールで進めていくのがいいか、事前に検討しておくことが大切です。

住宅会社によっても、打ち合わせ期間や工事期間はまちまちです。

契約時には基本的に着工予定日・引渡し予定日が仮で決まっているはずですが、そのスケジュールで問題がないか、事前によく確認しましょう。

住宅会社としては、工事業者の段取りや材料の発注のタイミング等もあり一度決めた着工・引き渡しのタイミングを変更するのが難しい場合もあります。

ですから、事前に担当者と今後のスケジュールについてもしっかりと話をして、共有しておきましょう。

着工・完成・引渡しの時期で注意した方が良い例

・お子様の進学に合わせて家を建てる場合

→現住所と新築予定地の学校区が違う場合、入学前に引っ越しを終え、ひと段落つく余裕がありそうですか?

絶対にこの日には引っ越しておきたい!というタイムリミットをしっかりと伝えて、確実に間に合う日程で工事着工してもらえるように担当者に伝えましょう。

・引っ越し代が安い時期に引っ越したい

→ 一般的に1.2.3月、9.10月は新生活や異動に合わせて引っ越しが増える時期です。

引っ越し代を浮かせたい場合は上記以外の月に引渡しが受けられるよう逆算してお家を建てるのもいいかもしれません。

仮に引っ越しを繁忙期に入る前の11月にしたいとすれば、

選んだ住宅メーカーの工事期間が6か月なら、5月には工事開始が必要。

5月に工事開始するには打合せ期間などを考慮すると2月には契約しておいたほうがいいかな?

といったイメージで、具体的にスケジュールを意識するのが望ましいです。

・固定資産税

→土地を買って新築する場合は、工事着工前に土地を決済(土地代金を支払う)する必要があります。決済のタイミングで土地の所有権が売主から買主に移ります。この所有権の移転のタイミングによって、負担する固定資産税の額が変わります。

土地を買った年の固定資産税は、売主との日割り精算になります。

1月1日~決済日までの分は売主が、決済日~12月31日までの分は買主が負担するのが一般的です。

つまり、土地の決済(工事の着工)が年末に近いほど固定資産税の負担額は少なくなります。

ただ、決済のタイミングは売主の指定によることが多いため、買主側で調整するのが難しい場合も多いです。土地探しをするタイミングで上手く調整することは可能かもしれませんね。

また、建物が完成して引渡しを受ける時期によっても固定資産税の負担に違いがあります。

固定資産税は1月1日において不動産を所有している人に課税されます。

つまり12月31日までに完成・引渡しを受けた場合は、翌年から固定資産税(建物分も)の請求が来るようになります。

逆に年が明けてから完成・引渡しになった場合、固定資産税が課税され始めるのはまるっと一年経った後からになります。

完成・引渡しのタイミングを意識することで、たった一年ではありますが、固定資産税の支払いの開始を遅らせることはできるので、頭に入れておいてもいいかもしれません。

・土用

→土用とは、立春・立夏・立秋・立冬の日の前後18日間のことを指します。

イメージでは夏の土用!うなぎ!が真っ先に浮かぶ方が多いかもしれませんが、実は年に4回もあります。

この土用という期間は、土を掘ったり、動かしたりしてはいけないと昔からのいわれがあります。今の時代は気にする方も少なくはなりましたが、中には工事着工のタイミングは絶対に土用を避けてほしい!という方もいらっしゃいます。

ご本人がそのつもりであれば事前に住宅会社に伝えましょう。

前職時代に私が何度か経験したのは、本人たちの意思ではなく、親御様からの意見で土用にかからないように工事着工予定を変更して欲しいというケースです。

本人たちは気にしないのでスムーズに工事が進めばいいと思っていても、親御様が絶対にダメだと言われるので泣く泣く急遽予定を変更して、完成引き渡しが遅れたり手続きのための休みを取り直したりとご苦労されたお客様もいらっしゃいました。

親御様がそういったご意見をお持ちかもしれない。。。と思った方は事前に相談しておきましょう!!

今回は注文住宅の重要ポイントの二つ目として、「着工・完成・引渡の時期」というポイントをお伝えしました!

この家づくりのスケジュールを意識することで、無駄なお金を払わずに済んだり、トラブルが避けられたりと、家づくりにかかってくるストレスを軽減することが出来ます。

これから注文住宅の新築を考えられている方は、ぜひ意識してみてくださいね☆

次回は3つ目のポイントについてお伝えします!

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